タケノコがにょきにょき(4月20日ドングリランドの森づくり(番外編)
新緑が美しい4月はタケノコがニョキニョキ出てくる季節です。そこで、4月20日(土)に「ドングリランドの森づくり(番外編)」としてタケノコ掘りを行いました。今年は22名の方に参加いただきました。
■昨年は不作?では今年は?
昨年の不作をリベンジすべく、この数か月、竹林の「枯竹」や「密な竹」を伐採し、地面に日が当たるようにしました。さてさて、今年はタケノコが沢山採れるのか?皆で竹林に向かいましょう。
15分ほど歩いて北竹林に到着すると、竹林の入口からもタケノコのニョキニョキが見えます。大きな山グワをかつぎ、竹林の中に入ると「去年とぜんぜん違う!!」「にょきにょき!!」の大歓声。はい~~~、今年はタケノコが豊作のようです。
■いざ、タケノコ掘り!
「小豆(小豆)のような赤いポチポチが見えるまで、まわりを掘りましょう」
「タケノコの向きを見て、こっちからクワを入れましょう」
スタッフによる山グワの使い方を聞いたら、レッツタケノコ掘り!!!
〇親の力を借りず、自分だけで掘りたい(お子様)
〇小さな芽が出ている美味しいタケノコを掘りたい(保護者の方)
〇顔より大きなタケノコに大興奮(お子様)
〇カッコいいところを見せたい(保護者の方)
各グループ(ご家族)で1本の山グワを使う姿に、おもわず、ホッコリしてしまいますね。
「イノシシが食べるタケノコ」や「来月、塩漬けにする穂先タケノコ」「竹として育てるタケノコ」を残して、楽しいタケノコ掘りは終了しました。
■最後に
参加者のアンケート(一部)をご紹介します。山グワを狙った箇所に、ズバっと入れるのは大人でも難しいですよね。また、皆さまが安全にタケノコ掘りを楽しめる参加者数(22名)にて開催させていただきました。キャンセル待ちで参加できなかった皆さま、大変申し訳ありませんでした。
タケノコご飯や煮物、天ぷらなど、食べて楽しいタケノコですが、「竹林の荒廃(拡大)」が社会問題にもなることも。昨年の不作は、里山が「手入れすることが大事であること」を教えてくれたのかもしれません。(竹林の伐採に協力いただいた、3月森づくりの参加者の皆さま、ドングリアウルスの皆さま、ご協力ありがとうございました。)
ドングリランドでは、森や里山の恵みを楽しく体験できるイベントを企画・運営していきます。5月は「穂先タケノコの塩漬け(5月6日(祝))」「竹炭作り(5月11日(土))」など、竹にまつわるイベントも実施します。(竹を使ったクラフトも計画中です)皆様のご来園お待ちしています。
以上