タケノコ堀は竹林整備なのか?(4月23日(日)森づくり)
4月23日(日)令和5年度の「ドングリランドの森づくり」がスタート。今年度から、職員の伊坂が担当します。(はい、無茶苦茶緊張しています)本日は、25名の方が参加しました。
■作戦会議!!
生命力の強い竹は放置してしまうと、拡大して「竹だらけ」になってしまう里山もあります。そこで竹林整備を目的に、若い芽が出た段階での伐採として、タケノコ堀りをすることを職員から説明します。整備する場所、班分け、今日のタイムスケジュール、注意点を説明したら、いざ、竹林へ出発!!
■竹林に到着!
「ここにクワを入れて、根切りします」スタッフが、タケノコの向きや山クワを入れる箇所を説明します。スタッフが山クワを上手に使うと、だんだんタケノコの地面に隠れた部分が出てきます。カブリつきの子供達の前で、根本に山クワを入れるとタケノコがぐらぐら。もう1回入れるとタケノコが採れました。整備の仕方が分かったところで、班に分かれて整備作業を開始!!
■竹林整備の成果は!?
班に分かれて、竹林のあちこちへ。足元をさぐって、芽を探すことからスタート。山クワで掘り出すのは難しいですが、「タケノコを見つけたとき」「タケノコが採れた時」は万歳三唱。一方で、タケノコを探す大人の皆さんからは「今年少なくない?」という声がチラリホラリ。そうなのです。実は去年の半分程度。タケノコを前に子供達と考えました。
・イノシシが食べちゃった?
・去年取り過ぎた?
・竹林が年取っちゃった?
答えは一つではありませんが、これから職員と一緒に考えていきましょう!
■最後に
参加者からはこんな声が。
今後の「森づくり」では、竹林が元気になるために必要な整備もしていく予定です。私達が手入れをしていくことで、森林・竹林・昆虫や植物と仲良く共生できる森林にしたいですね。
今回、竹林整備の成果を、参加者の皆様にお持ち帰りいただきましたが、そんなことも考えながら、自然の恵みに感謝して美味しくいただいてくださいね。
【ご注意】無許可でのタケノコ掘りは窃盗罪になる可能性もあります。ご注意ください!
次回の森づくりは、5月13日(土)「植樹」を行います。現在準備を進めていますので、参加者の皆様お待ちしています。
以上