里山は動物の足跡やウンチが一杯?(3月5日フィールドサインを探そう)
春一番も訪れ、雲一つない陽気の中、ドングリランドでは里山の仲間である動物達のフィールドサインを探すイベントを開催。生き物好き(?)な親子が8名参加されました。
■足跡とウンチがサイン?
イノシシ、タヌキ、イタチ、テン、ハクビシン、野ウサギなどなど、里山は動物が一杯。「2つの蹄(ひづめ)の足跡は、イノシシです」「種や木の実が混じっているウンチは、テンです。」足跡やウンチの特徴を職員から聞きます。早くフィールドに行きたい子供達の興味は今一つ。。。しかし、フィールドサインのビンゴカードをもらった瞬間、子供達のやる気スイッチに火が付いたようです。準備ができたところで、里山にレッツゴー!!
■フィールドサインを次々と発見!?
「見つけた!!!」「これなに?」子供達は、次々とフィールドサインを見つけていきます。職員+親御さんで一緒にチェック。
「これは、何のウンチでしょうか。テンだと思う人?イタチだと思う人?」フィールドサインを見つけるたびにクイズ大会を行い、正解するとビンゴカードにマルを付けることができます。1時間ほどのフィールドワークで沢山のフィールドサインを見つけることが出来ました。(この写真。どの動物のフィールドサインかわかりますか?)
■夜活動する動物も
フィールドから戻ったら、動物を当てるクイズ大会。ドングリランドに設置したセンサーカメラで取れた動画を使って、何の動物か予測します。キツネやサルなど、日中は見かけない動物も、夜間はドングリランドのアチコチを散歩しているようです。
アンケートでは「楽しかった」という声が一杯。今年は、イノシシのフィールドサインが多く、他の動物のサインが少ない結果となりました。それでも、自力で発見したときの楽しさは格別です。ドングリランドでは、里山を舞台に、動物や植物を実体験できる「場づくり」を目指します。来週3月11日(土)は、ドングリランドの森づくり。「シイタケの植菌」を行います。参加の皆様のご来園、お待ちしています!!
以上