遊歩道を安全に歩けるように(2月23日(木)ドングリアウルス)
来月の「ドングリランドの森づくり」は、シイタケの植菌を行います。そこで、本日のドングルアウルスは「植菌用の榾木(ほだぎ)」を山から降ろそう!と思っていたのですが、あいにくの雨(木を山から降ろすには危ない)。ということで本日のドングリアウルスは、ドングリランド内の遊歩道(奥歩道)を整備しました。
■雨風で遊歩道は少しずつ崩れていきます
写真:遊歩道は少しずつ崩れていきます
雨が降り、風が吹くと、大きな枝(時には大木)が落ちて道を塞ぎます。さらに、遊歩道の土は少しづつ削られて、段々細くなっていきます。そこで、前日伐採した「枯れた山桜」を土留めに利用することに。
昨日、谷側に落とした山桜にロープを渡し、「1、2の3!!」。声を掛けて全員で持ち上げます。むちゃくちゃ重い!のですが、力を合わせて少しずつ持ち上げていきます。遊歩道まで持ち上げたら、土留めをする「細い遊歩道」までズルズル。。。。
写真:伐採した山桜を遊歩道の土留めに
土留めする場所=山桜を置く場所を決めたら、木の杭を打ち込みます。山桜が真っすぐでないので、地面との間に隙間が。そこは、細い枯れ枝を詰め、枯葉と土をかぶせていきます。これで土留め完了!補修が必要な箇所は沢山ありますが、少しずつ進めていきます。
■ロープウインチで木を引っ張る!!
写真:ロープウィンチで檜(ヒノキ)をけん引
午後は、お借りしたロープウィンチを実験。ウィンチのエンジンを掛け、材木を繋いだロープを装着すると、ズルズルズルズル。。。初めて使う機械にアウルスメンバーも興味津々です。4月に実施予定の「ドングリの木の搬出」で大活躍する予定なので、お楽しみに!!
以上