出前講座「森のつみ木広場」を開催しました。

どんぐりネットワークは香川県の委託を受け、環境学習出前事業として県下幼小学校に環境学習プログラムを提供させて頂いています。

2019年8月28日、その一つである「森の積み木広場」を開催しました。

間伐材で作られた1万個のつみ木を使い、子供たちや先生スタッフみんなで協力して、「自分達の大きな街」を作ります。


積み木を一面に広げると大きな歓声が起こります。さあ何を作ろうかな~?


使用するのは、薄い板状の積み木


台形の積み木


そして四角形の積み木の3種類

たった3種類の積み木なのに、面白い作品がどんどん出来て、それが繋がって街になって行きます。


今日は、職場体験で幼稚園に来ていた中学生のゆめちゃん&はなちゃんが、お手伝いしてくれました。小さな子ども達は、お姉さんが、大好き。いっしょに楽しんでくれたかな?

そして紙芝居「森のおはなし」を使って森の今を知り、森のこれからについて考えて貰っています。

紙芝居の「モーリー」や「タック」役を初めてとは、思えないくらい上手に演じてくれました。

実は、小さな子ども達に90分は長いのでは?と思っていたしたらしいのですが結果はーー


こんなに大きな街が完成!

「え~もう終わりなん??」「もっとやりた~い」

バッチリでした。

「森のつみきひろば」は、当会会員のOISCA森の積み木広場プログラムインストラクターが展開する環境学習プログラムです。

小さい子どもは小さいなりに、高学年の生徒さんは高学年なりに、世界に一つの「みんなの街」を作り上げる中で実際の積み木に触れ、楽しみながら視覚、聴覚、触覚、嗅覚を刺激しながら想像力や空間認識力、協調性や計画性などを育てます。

この秋も県下各所の幼稚園、保育所、小学校にお邪魔します。

また来てね~と言われてとっても嬉しい積み木インストラクターのあっこはんでした。