8月里山保全実践講座を開催しました!
8月25日(日)に第5回里山保全実践講座を開催しました。
里山保全実践講座では、大内正伸氏を講師に招いてドングリランドの森林整備を行っています。今回は、午前:奥歩道の沢整備と午後:ドングリランドビジターセンター周辺の草刈りをしました。開始早々大雨が降ってきたので、小雨になってから出発。作業していると、どんどん晴れてきました。
奥歩道の沢整備
前回に引き続き、奥歩道の沢整備をしました。この沢は隣接する道路を建設する際に、土砂で埋め立てられ、本来より高くなっています。そして現在、上流から流れた土砂によって水路が小さくなったり、沢の上に覆いかぶさった草木や倒木で、薄暗い沢になっていました。
そこで、先月に引き続き、倒木や草木の除去と水路づくりをしました。連日の猛暑で干からびた沢でしたが、水路を掘っていくと、下から水が染み出てきて、さらに水の流れを塞いでいる枯れ葉や枝を除去したら、なんと、水が流れてきました!!
沢の奥では、草木が覆いかぶさった状態。大内氏を先頭に草木を伐採したり、倒木を動かしたりと、明るくて空気の通る沢を目指して取り組みました。
お昼ご飯はそうめん
今回のお昼ご飯は、そうめん!参加者の皆さんが各自持って来たそうめん・薬味と、大内氏手作りのお出汁とつゆで、そうめんをいただきました。
ビジターセンター周辺の草刈り
午後からは、ビジターセンター周辺の草刈りや沢の掃除を行いました。桜の園、広場、テント周辺など、各々整備が必要なポイントを見つけて、整備に取り組みました。
前回も参加されている方は、前回学んだことを復習しながら、自分で整備が必要な所を見つけて、作業に取り組みました。作業中、気になったことや疑問に思ったことは大内氏に質問して、里山整備に対する理解を深めていきました。
この里山保全実践講座は、「大地の再生実践マニュアル」著者である大内正伸氏を講師に、ドングルランドの里山整備を行う講座です。1年=全12回の実践コースを開講しています。ドングリランド(里山)の大地を復活させ、生物多様性を復活させたい!でもどうすれば?職員と一緒に学びましょう。
次回は、9月22日(日)に開催予定です!お昼ご飯は、炊き込みごはんとみそ汁を予定してますので、参加希望の方は洗った米と具材をもってきてください!